先日、ペットビジネスの事業化を考えている方とキックオフミーティングをしました。
すでに経営者として、事業推進されている方ですが、考えていらしゃるペットビジネスは、全く新しいものになります。現業は、B2B、新事業は、B2Cですし、商品も全く違うものです。新規事業開拓になりますね。
M&A, 企業再生から起業支援まで。佐藤裕英のホームページ
先日、ペットビジネスの事業化を考えている方とキックオフミーティングをしました。
すでに経営者として、事業推進されている方ですが、考えていらしゃるペットビジネスは、全く新しいものになります。現業は、B2B、新事業は、B2Cですし、商品も全く違うものです。新規事業開拓になりますね。
事業承継とは、会社の経営を後継者に引き継ぐことをいいます。 中小企業にとって、オーナー経営者の経営手腕が会社の強みや存立基盤そのものになっていることが多く、「誰」を後継者にして事業を引き継ぐのかは重要な経営課題です。
誰に事業を引継ぐのかにはついては、大きく3通りの方法があります。
仕事ができる人と性格がいい人どちらが大事なのか。
経営者にとっては、人事は、いつも悩むところですよね。通常の人事評価時ももちろんそうですが、コロナ禍で何人かお引き取りいただかなくてはいけないときなど、最終的にどのように判断したらいいのだろうか、ということを、私もよく聞かれます。
最近は、中小企業のM&Aが盛んに喧伝されるようになりました。
M&A仲介会社も細かくサポートするようになってきましたし、このような本も出ています。
オーナー経営者の報酬は、どのように決めるべきなのでしょうか。
それは、オーナーと経営者の立場を分け、三つの視点で経営者報酬を決定すればよいのです。
まず、「オーナー経営者」とは何かです。
「オーナー経営者」とは、(株式会社であれば)株券のほとんどをご自身または親族が保有し、且つ実際に経営に携わっている方です。
一般的には、個人(オーナー)が会社を作り、資金を会社に投入して、事業を起こします。
最初のうちは、事業規模も小さいので、すべて一人で業務を回すことができます。
事業が順調に進みますと、新たに事業所や支店を開設します。
事業によっては、お客様対応も増えてきます。
人員を増員するため、採用活動の頻度が増えてきます。
従業員数が増えれば、人事上の課題やトラブルも人数に比例して、発生します。
販売促進のため、集客サイトとも契約し、ホームページの更新もしなくてはなりません。
仕入の安定確保のため、取引者数も増やします。
さらに安心のためにもう少し銀行借入もしておきたいと思ったりもします。
このように事業規模が大きくなっていくにしたがって、やるべきことの分野が増え、また、高度化していきます。
優秀な経営者の方であれば、そつなく器用に何でもできてしまう方がたまにいらっしゃいますが、多くの方は苦手なものにも時間を取られてしまい、事業拡大にブレーキがかかりそうです。
(念のために書いておきますが、大きくすることがいい事業である、と申し上げているのではありません。小規模でも楽しい人生を送ることはできます。)
そこで、それまでの経験値から引き続きご自身で対応可能(得意)なものと、門外漢のため、対応が難しい(不得意)ものとに分け、門外漢のものは、思い切って、人に任せてしまえばいいのです。
では、一体誰に任せたらいいのか。世の中には、それぞれ専門家がいるので、個別にお願いしてもいいのでしょうが、それだと結局、専門家対応であまり忙しさは減りません。
また、企業がかかえている課題は、複数にまたがる事象も多く、専門家単独では、対応しきれないこともあります。
そこで、事業以外の領域を包括的に引き受け、経営者を一括でサポートしましょう、というコンセプトを「オーナー経営者総合サポート」と呼んでいます(場合によっては、事業そのものの支援をするケースもあります)。
言い換えると、その企業が持っているリソースでは足りないものを社外の機能と連携(協働)させることによって、ひとつの事業体として捉え、推進していきましょう、ということです。
このような機能を提供できる方は、あまりいませんが、もはや中小企業といえども、一人ですべて経営できる時代ではありません。
このブログでは、過去から現在までに多数の経営者を支援してきた私の経験にもとづいて、オーナー経営者が事業を前進させるための具体的なヒントや、課題解決の事例、気づかずに陥りがちな落とし穴とその対処法などを発信していきます。
また、オーナー経営者だけでなく、オーナー経営者をサポートする参謀、経営企画、M&Aなどを考えている経営中枢にいらっしゃる立場の方などにもお読みいただければと思います。